ドッグフードをふやかす

犬を飼う上で、食事は最も注意しなければいけないことの1つだ。
成長過程によって犬が必要とする栄養素は異なるので、成長にあった食事を与えていかなければいけない。

乳歯が生え始める生後1ヶ月頃になると、犬は離乳食を食べ始める。
市販の離乳食を使用することもできるが、その後固形のものへ、うまく食事を移行していくには、ふやかして食べさせるという方法がある。
しかし、ふやかすには結構時間がかかってしまい、またその種類によってもふやかすのにかかる時間はまちまちなので、ふやかす時間を短縮したい場合、あらかじめ、粉々にしてからふやかしてみると良い。
ただ、砕くことで、空気に触れて酸化が始まることもあるので、食べる毎に砕くようにしたい。
砕いたものを長期保存することは、酸化させてしまう可能性があるので、控えたい
砕いたドッグフードはぬるま湯でふやかしたい。
温度は30~40度ぐらいが適温である。
熱に弱い栄養素も含まれている。
貴重な栄養素を逃さないためにもぬるま湯でふやかしたい。
10分~20分も放置しておけば、すべての水分を吸収してふやける。

ドッグフードをふやかす際に注意したいことは、中途半端にふやかした状態で犬に与えないことである。
外側がふやけて、内側が硬いなどの中途半端な状態は犬の胃腸に負担をかけてしまうことになる。
ドッグフードをふやかして離乳食として与える際は、しっかりとふやかしてから与えたい。

生後2ヶ月になると、徐々にふやかす時間を短くし、そのままの状態で食べられるようにしていく。
生後3~4ヶ月後頃には硬いまま食べられるようにしたいので、犬の様子を見ながら、ゆっくりと硬いドッグフードに慣れさせたい。

幼犬だけではなく、老犬の食事にもふやかしたドッグフードは有効だ。
歯やあごが弱ってきている老犬にとって、硬いドッグフードを噛むのは大変なことである。
また、胃腸などの消化器官が弱ってきているため、ふやかしたものを与えることで、食事への負担も軽減する。
栄養素を逃がさないようにドッグフードをふやかして、その犬にあった食事を与えていきたい。
ドライフードをふやかしてあげる方法のほかに、老犬の場合はウェットタイプのドッグフードをあげるのも良いでしょう。
高齢犬になるとだんだん食欲も落ちてくるので、食いつきの良い形状で与えてあげましょう。